次は美術修復家について紹介します。
「美術修復家の仕事とはどのようなものか、どうやったらなれるのか?」
等をこのページで紹介します。
美術修復家とは、年代が古くなったりして、
一部が破損したり消失した絵画や彫刻などを修復するプロフェッショナルです。
歴史的な美術品や貴重な美術品を後世に残すのに貢献する仕事で、
文化を次の世代へとつなげるやりがいがあります。
修復する美術品は年月の経過による劣化よりは、
自然災害や人為的な事故などで損傷を受けた美術品を修復することのほうが多いです。
また、日本は四季の変化があるため、温度や湿度が変化します。
温度・湿度が変化すると美術品の劣化、欠損、汚れがおきやすいため、
定期的に修復作業を行なう仕事もあります。
美術修復家が働く場所は主に会社組織の工房で勤務したり、
自分で経営をしています。
仕事依頼は民間からの美術品修復のほか、文化庁、地方自治体、
博物館などから依頼を受けることもあります。
国宝修理装こう師連盟に加盟している認定美術修復家の場合は、
国宝級の美術品や重要文化財クラスの美術品を修復することができます。
美術修復家になるには、
美術修復を学ぶことができる専門学校などで学ぶことが一般的です。
専門学校では、油彩画、日本絵画、染織品、木製品、
古文書などの様々な修復に対応できるように知識と技術を学んだあとに、
修復工房などで就職します。
修復工房などで美術修復家の弟子入りをしてからは、
先輩補修員として下積みがあります。
一般的に仕事を任されるまでに10年はかかるといわれている仕事です。
そしてこのぐらい経験をつんだあとは独立する人もいます。